願いはきっと見えてる。

金曜日、普通にgdgd買い物にちょっと自転車でぐるぐる。ここ2、3日は散歩くらいしかしてなかったからひきこもりすぎて食料やら生活用品やら他にもいろいろ買ってきた。買い間違えたせいで、ちょっとパソコンのパーツをさらに買い足さないといけなくなっちゃったけれど。


んで近所の古本屋でハードカバーの小説を立ち読みしつつ高いなあと思いながら店を出ようかしたときにばったり友人と会った。その子は大阪に行っていたはずだったからびっくりして「幽霊?」なんて言ってしまった。


彼は大阪の工場で働いていたんだけれど一年前にやめて、東京にある情報系の専門学校へ。ここまではよかったんだけどたった1年で辞めて帰ってきたそうな。その理由が、


新聞奨学生


らしい。ほんとにきつくて勉強とか出来る環境じゃなかったとか。
朝2時半に起きて朝刊の配達。部数は400部。ちなみに熊本の某地方新聞じゃあ半分もないはず。
それを配るけれど部数が部数だけに終わるのが7時前とからしい。雨の日はきつくて7時半とか8時前でそのまま学校に。学校は2時に終わるけれど帰ったらすぐに夕刊の配達。それで配った後にも作業があるらしく終わるのは早くて7時とかでほとんど店の専業の人と変わらずに「ぶっちゃけ奴隷」なんだとさ。


はてな新聞奨学生のキーワードでひっかかったブログの人と友人の話はほとんど一緒。その内容は10年前だと書いてあるけれど今も全く同じ。給料は6〜7万、学生はもちろん専業の人まで夜逃げするような現場。話とちがう内容。そして辞めるには40万円の中途返金。眠れない日々。そしてとうとう学校に行かなくなってしまったらしい。


友人はそんな話を少し笑いながらぽつぽつと話してくれました。彼はきつかったと笑っていたけれど、自分にはいくつか引っかかるところがある。


その新聞奨学生をしていた頃、別の友人が消息を心配して冗談だろ?とこっちも電話かけてみた。でも電話しても何日経っても数ヶ月経ってもずっと繋がらない。始めの内は発信音が聞こえていたけれど、その後ずっと電源を切った状態になっていたので、何人かの友人に「あいつ最近みた?」と聞いてみても知らないとかいう返事ばかり。
そのぐらいきつくて現状を報告する余裕なんてなかったんだろう。誰にも、身近な友人にも。何人かのアドレスが消えていたってのも引っかかること。その彼は精神的にも強い人なのにここまでさせるほどきついとは思わなかった。


そして2週間前、10人いた奨学生のうち8人がみんな同時に辞めて帰ってきたらしい。


ちなみに新聞社は書いたらヤバイのかわからないけれど、あえて。日本経済新聞社さんです。日経育英奨学制度ね。
やっぱどこも新聞は同じだわ。「押し紙」もしてたっぽい。日経だって変態だって朝鮮日本だってみんな同じこと。腐ってるというかこれが社会ってものなのだろう。自分の会社の悪いところを報道するはずがないので、この現状を知っている人は少ないと思う。


今年、ある知り合いが日経の新聞奨学生になったそうな。聞いたのが行く直前だったのでもう遅かった。教えて貰った友人に「なんであいつを止めなかったのさ!」と自分がキレかかったけれど、友人はその新聞奨学生の酷さを知らなかったらしい。


自分?もちろん赤旗のせいでつよ!ああ、こういうときばかり役に立ってるのか立ってないのか。
聖教が役に立つ方法があったら教えてくれ。いい窓拭きとか以外で。


今は帰ってきてアルバイトが決まって昨日からお仕事だったらしい。きっと彼の精神の強さは自分じゃ勝てない。自分ならそんなことがあった後にすぐに仕事が出来る勇気がなさそうだ。彼の強さを思い知った話だった。


で、その新聞販売店の寮でとなりの部屋の同じ新聞奨学生の子が趣味が同じで仲がよかったらしい。
「どんな子だったのよさ?」「ただのとっぱら好き」「( ゚д゚)ポカーン」


・・・え?とっぱらってあの?キャラメルBOXの?まじかよおおおおお!すごいよ新聞奨学生!癒しの効果はここまであるよ!
ちなみにその子は美影が好きらしい。やっぱり佐本二厘の声はマジぱねえっす!
自分が幸子好きなのが不思議がられるけれどそんなの(゚ε゚)キニシナイ!!あ、いのくちゆかさん出産おめでとうございます!なにこの流れ!


( ゚∀゚)o彡°ふーりん!ふーりん!